国語の遊び授業➀目的
中学一年生を持っていると、毎日口語文法の退屈な授業をしていては、可哀そうになってくる。そこで、時々遊びの授業をしてあげる。--というのは生徒側の立場に立った言いぶりであるが、実際はこちらとしても、毎日同じ授業では飽き飽きしてくるというのが本音である。生徒も教師も退屈していては仕方ない。それで、時々、遊びの授業をする。「遊び」というのは聞こえは悪いが、結局、中学一年生くらいの子どもにとっては、その授業が好きかどうか、もっというと、その授業を受けていて楽しいかどうかが、その子の自発的学習に大いに作用するものである。つまり、興味を持ってもらうことが、まず大切だと考える。そこで、時々以下のような「遊び授業」を行う。
これを行うと、生徒は活き活きとする。授業が楽しいと言う。そして、その後に行う、「かっちり」とした真面目な授業の入り方も格段にスムーズになる。
それで行っている。