2019-05-03から1日間の記事一覧
柿本朝臣人麻呂歌一首 近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのに古思ほゆ(三・二六六) 右は、『万葉集』における人麻呂の歌。一首の意は、「近江の海の夕べの波にさわぐ千鳥よ、お前が鳴くと心もしっとりとしおれるように、古(去にし方)のことが思われる」…
柿本朝臣人麻呂歌一首 近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのに古思ほゆ(三・二六六) 右は、『万葉集』における人麻呂の歌。一首の意は、「近江の海の夕べの波にさわぐ千鳥よ、お前が鳴くと心もしっとりとしおれるように、古(去にし方)のことが思われる」…